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遺伝子の不思議

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2022/06/09 遺伝子の不思議

犬を三匹飼っています。

 

チワワとダックスのミックス はなちゃん(妻の連れ犬)

シェルティ かつお(拾った)

 

そして雑種notミックス ツナ

 

今回はツナの話です。

 

 

去年の11月に道東は浜中の牧場で捕まえられました。

そこは私の幼なじみの牧場でして、そのかわいさに魅了された私と妻は引き取ることを決意しました。

 

当時、恐らく2-3か月、体重は4kgでした。

 

天使がそこにはいました。

 

 

 

 

それから約半年、ツナは17kgになりました。

でけぇ、でけぇよツナ。

かつおでさえ12kgだよ。

 

 

そんなツナ。

 

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犬の例に漏れず、耳を触られるのが好きみたいです。

 

 

野犬っていうのはやっぱり遺伝子に色濃く残っていて、様々な部分で驚かされます。

 

 

何世代も淘汰を繰り返してきた結果がツナにみることができて楽しいです。

 

 

まず、爪が強力。

 

爪の出し入れもかなり大きく動きます。

 

だので、飛び付かれると痛い。すごく痛い。

 

かつおとか、一般的な犬が日常生活で爪を出すことはほとんどないのですが、ツナの場合はなにをするにしても爪がでる。

 

穴堀りも上手です。

 

 

やっぱり爪が強力で穴を掘って身体を隠したり虫を見付けていた犬が生き残ったのでしょう。

 

ただ、本当に痛いからやめてほしい。

 

 

 

次に図々しい。

割り込み窃盗当たり前。

 

そりゃそうですよね。

生き残るためには兄弟の食べ物でも奪うくらいの図々しさがないとなりませんから。

 

優しい犬はすぐに死ぬのでしょう。

 

その結果、ツナはものすごく図々しい性格になりました。

 

 

 

 

 

 

最後に、虫食べようとする。動くものを捕まえようとする。

 

 

子犬の時に引き取ったから食生活は基本的に人間ナイズドしていると思っていたんですが、遺伝子に強く刻まれているのでしょう、虫を食べようとする。

 

 

なんなら飛んでるハエを食べようとする。いや、食べてる。

 

 

 

食生活につながるものとして、地面を転がるものは獲物だと思っているようです。虫かネズミと思っているのでしょう。

 

道路を滑る花びら、ビニール、空き缶を片っ端から仕留めようとします。

 

 

その度に突然の全力ダッシュをくらうので、リードを持っている肩がちぎれそうになります。

 

 

 

そんなものですかね。

 

 

あぁ、あとは視力が異常に高いと思います。

 

他の犬が反応しない距離の物の動きを見つめていたりします。

 

 

何世代にも渡って生き抜いてきた遺伝子の蓄積です。

 

強く感じるのが、生きることへの最短ルートの能力が飼い犬に比べて強化されていることです。

 

 

危険を感じたら伏せて待つ、それから逃げる場合は素早く次の草むらまで走る、危険が実は獲物の出す音だと判断すると仕留めにいく。

 

そのためには爪が強ければ踏ん張れるし、獲物を殺せる確率も高まる。

 

そもそも図々しい性格でないとそれ以前の自然に殺される。

 

 

合理的だなぁと思います。

 

 

 

 

飼い犬が何世代も交配を繰り返して失ったものがツナには全部残っています。

 

 

 

犬、ラブ。

 

 

 

 

 

さ、暇ですね。

 

 

洗い物が終わっただけで仕事した気持ちになっています。

 

 

 

 

 

でもまだ21時なのよね。

 

感覚的には22:30だわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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