クラガンモア12年

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クラガンモア12年

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2019/12/03 クラガンモア12年

最近、酔いがひどい。そう思っていました。

 

ダイエットしているから、酔いの回りが早いのだと。

 

 

 

 

違いました。

 

 

ウィスキーのストレートを飲み過ぎていました。

 

 

そう、ただ単に飲み過ぎ。

 

 

そりゃストレートで一日に10杯~15杯も飲んでいたら酔いますわな。

 

一杯30mlにして、15杯だと450ml。

 

一本の半分以上じゃねぇかよ。

 

 

なんだかね、酔いすぎて店のなかで鍵を失くして大騒ぎした店主がいるらしいです。

 

あと、コケた記憶もないのに左側頭部にたんこぶ作ってた店主もいるらしいです。

 

 

さらには一度みたはずの録画番組を観て、まったく同じところでまったく同じリアクションをしている店主もいるらしいです。

 

 

 

 

怖いねぇ。

 

 

振り向いたらウィスキーがある生活、自律できない人間には向いていないねぇ。

 

 

その前に店主としてどうなんだという。

 

 

というわけで年内は味見以外(ここ重要)でウィスキーのストレートを飲むことを禁止にしました。

 

 

味見以外で(ここ本当に重要)ストレート、あるいはロックを自発的に飲んでいる僕を見かけたらビンタしてください。

 

 

 

はい。

 

世の中はもうすっかり冬模様ですね。

 

寒いと眠いです。

 

春になると暖かくなってきて眠いです。

 

夏は暑すぎて動きたくないので眠いです。

 

秋は寝るにはちょうど良い気温で眠いです。

 

 

僕は女房と一緒に寝ているんですが、どうやら僕は寝言が凄まじいらしいです。

 

いや、自覚はあったんですけどね。

 

どうやら「むにゃむにゃ」的な寝言ではなく、はっきりした言葉を長文で話すらしいです。

 

お客さんと話していたり、コロちゃんと話していたり、女房と話していたり、それはそれは起きている時の僕と同じテンションで寝言をいうので、慣れるまで気味が悪かったらしいです。

 

 

僕自身、寝言でラップしてて、自分のその声で起きたことありますからね。こわいこわい。

 

 

 

単文だと、突然「ハイ!!!!」って返事したらしい。

 

女房が横で寝てて飛び起きるくらいのボリュームだったそうな。

 

 

そんな私も女房の寝言は聞いたことがなかったのです。

 

しかし先日、遂にその機会が訪れました。

 

 

 

 

ある日の夜、寝ていたら横の女房からなにか火山の噴火前のようなむにゃむにゃ音が聞こえてきました。

 

ついでに「プシュー」と息を吐いたりするもんで、こりゃなにかの発作かとドキドキしながら見守っていたのです。

 

 

 

すると「コバ!なにやってんの!バカじゃないの!!」とのたまったのです。

 

 

驚きましたね。

 

女房の寝言を聞いてしまったこと、そして女房の夢の中でも僕は何かしらの阿呆をしていたことに。

 

 

これからは寝言でも愛をささやいてもらえるような夫になりたいです。

 

 

はい。

 

 

何を書こうとしたんでしょうかね。

 

 

そうです。

 

クラガンモアです。

 

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11月はウィスキーやらリキュールの仕入れをガッツリ行いました。

 

 

ざっと15本ほど。

 

そのなかでも一番のヒットだったのがクラガンモアです。

 

 

スコッチのスペイサイドですがメジャーなものではありません。

 

 

シンプルなジャケット、いいですねぇ。

 

成り立ちなどはGoogle先生で調べた方が詳しいので割愛します。(駄文をながなが書くくらいなら、こっちを書けよという。。。)

 

 

香りと味がとても丸く、非常に上質です。

 

上質かつ繊細なので、味の濃いお酒を飲まれた後にはオススメできません。

 

 

まずは香ると、ハチミツをベースとした甘い香りのなかにもラベンダーのような、青さからくる酸味のある甘さも混じって感じます。そしてどっしりと構える麦の香りも。

 

 

 

飲むと、香りから想像できる甘さが口腔内に広がります。

 

ややとろみを感じる舌触りで、刺激は極めて低いです。

 

ただ、甘いだけでなく土のような、ほんのすこしのエグさもあります。

 

 

香りの抜けば青い花のような繊細な酸味のあるフレイバーです。

 

 

 

特出すべき点はほとんどないのですが、ほとんどないということはつまり飲みやすいことでもあります。

 

いわゆるウィスキー臭さは微塵もなく、飲んだ際の「キツイ酒だ」という感覚すらありません。

 

 

 

これからウィスキーに挑戦してみようかな、あるいはベーシックに落ち着けるウィスキーを探している、そんな方にオススメしたいです。

 

 

なにより安い。

 

 

ボトルで4000円以下で購入することが可能で、ここまでの質が楽しめるのは珍しいと思います。

 

 

気軽に飲めて、片意地張らずに美味しいお酒ってのは良いものですね。

 

 

 

というわけでクラガンモアを味見しながら書きました。

 

 

味見、重要です。

 

 

 

 

 

今日の本郷通は雪が深々と降っています。

 

 

足元には気を付けてくださいませー。

 

 

ひまだぜ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

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