090-1642-6920
〒003-0024 北海道札幌市白石区本郷通8丁目南2-8 2階
営業時間 / 19:00~26:00 定休日 / 日曜・月曜
ウィスキー初心者にむけて③
どうも。
こうしてウィスキーの話をしていると、まるで真っ当なバーのような気がしてきました。
ペダルバルのコバヤシです。
このシリーズをやっていても特段の反響はないのですが、始めたからにはやりきります。
前回はすごくざっくりとですが、味の楽しみ方や探し方を書きまみた!(ソスペクト八九寺真宵from化物語)
今回は、そんな味わいとか香りとか、いわゆるウィスキーの範疇から場外ホームラン級にカッ飛んだ部類を紹介します。
アイラ系といわれるやつですね。
お客様から「ウィスキー、なんかないの?」と聞かれることがあります。
この時に必ず聞くのが「普段お飲みになっている銘柄はありますか?」と
「アイラ系はお好きですか?」
です。
アイラ系というのは、スコッチウイスキーの一種で、スコットランドのどこかの島にある数ヵ所の蒸留所で作られているものを指します。
特徴は、総じて、くさい。
ヨードチンキ、正露丸、注射される前に塗られるアルコールなどなど。
とてもスモーキー、ピーティー、そして塩辛いです。
細かいことは省きますが、島全体で特色のあるウィスキーが作られているのです。
香りは、これもなんですが直接嗅いでもらえるのが一番です。
味も、受け付けない方はまったく無理です。
それこそ普段からマッカランを愛してやまないよという方には受け入れられないかもしれません。
僕の感想は
「日本の企業が絶対に販売しない味」(誉めてます)
もし僕がウィスキーの商品開発者だとして、アイラ系の味を発明して経営陣へのプレゼンを行うとするじゃないですか。
恐らく総スカンを食らうでしょう。
なんだこれは!
臭すぎる!
こんなのが売れると思うのか!
旨いは甘いと北大路魯山人も言っているだろう!
甘いものだ!甘いウィスキーをつくるのだ!
と。(再三ですが、誉めてます。ジャパニーズも旨いです)
でもまぁ、冷静に考えてもこんな感じになるのだと思います。
それくらいパンチが効いているのです。
ただ、そんなアイラ系ですが、200年以上に渡って愛され続けているのも事実。
ワタクシ小林もアイラ系の大ファンです。
一度ハマると抜けられないです。
ノンヴィンテージ、年の若いもののどぎつい香りから
年数が経って円熟味がましてマーマレードのような甘みとスモーキーさが混じりあった上品さもたまりません。
上品さといえば「アイラの女王」ボウモア
ヤンチャ坊主のラフロイグ
もはや変態。これを好きになったら変態のアードベグ
その他もろもろ、狭い島内でもそれぞれの個性を感じることもできるのが魅力です。
同じ系統に属する中で、味の違いを楽しむのもウィスキーの味を見つけていく訓練になると思います。
雑に並べてしまいましたが、当店のアイラ系のウィスキー達です。
左最前列から
カリラ12年 700円
アードベグ10年 600円
ラフロイグ10年 700円
ボウモア12年 600円
となっております。
その他、奥に置かれているのは廃盤品などなどですので、興味があれば是非。
正統派のウィスキーは飲んでみたよという方は、まったく異なるアイラ系に足を踏み入れてみても良いかもしれません。
未知の世界にこそ楽しみは残っている!!
その先に好みが見つかれば、僕が喜びます。
はい。
次は話をひとつ前に戻しまして
「香り高いとか、甘いとか、具体的にどんな銘柄がペダルバルにはあるの?」
をやりましょうかね。
ちょっとウィスキーの話にも飽きてきたので、一度他のことに寄り道するかもですが。
1月も半ばですね。一年はやいわぁ
中弛みしまくりですが、がんばって営業します。
まっすぐ家に帰りたくない方、お待ちしております。
◆◇————————————————————◇◆ ペダルバル 電話番号:090-1642-6920 〒003-0024 北海道札幌市白石区本郷通8丁目南2-8 2階 営業時間 / 19:00~26:00 定休日 / 日曜・月曜 ◆◇————————————————————◇◆
◆◇—————————————————◇◆
24/06/26
24/06/06
TOP
どうも。
こうしてウィスキーの話をしていると、まるで真っ当なバーのような気がしてきました。
ペダルバルのコバヤシです。
このシリーズをやっていても特段の反響はないのですが、始めたからにはやりきります。
前回はすごくざっくりとですが、味の楽しみ方や探し方を書きまみた!(ソスペクト八九寺真宵from化物語)
今回は、そんな味わいとか香りとか、いわゆるウィスキーの範疇から場外ホームラン級にカッ飛んだ部類を紹介します。
アイラ系といわれるやつですね。
お客様から「ウィスキー、なんかないの?」と聞かれることがあります。
この時に必ず聞くのが「普段お飲みになっている銘柄はありますか?」と
「アイラ系はお好きですか?」
です。
アイラ系というのは、スコッチウイスキーの一種で、スコットランドのどこかの島にある数ヵ所の蒸留所で作られているものを指します。
特徴は、総じて、くさい。
ヨードチンキ、正露丸、注射される前に塗られるアルコールなどなど。
とてもスモーキー、ピーティー、そして塩辛いです。
細かいことは省きますが、島全体で特色のあるウィスキーが作られているのです。
香りは、これもなんですが直接嗅いでもらえるのが一番です。
味も、受け付けない方はまったく無理です。
それこそ普段からマッカランを愛してやまないよという方には受け入れられないかもしれません。
僕の感想は
「日本の企業が絶対に販売しない味」(誉めてます)
もし僕がウィスキーの商品開発者だとして、アイラ系の味を発明して経営陣へのプレゼンを行うとするじゃないですか。
恐らく総スカンを食らうでしょう。
なんだこれは!
臭すぎる!
こんなのが売れると思うのか!
旨いは甘いと北大路魯山人も言っているだろう!
甘いものだ!甘いウィスキーをつくるのだ!
と。(再三ですが、誉めてます。ジャパニーズも旨いです)
でもまぁ、冷静に考えてもこんな感じになるのだと思います。
それくらいパンチが効いているのです。
ただ、そんなアイラ系ですが、200年以上に渡って愛され続けているのも事実。
ワタクシ小林もアイラ系の大ファンです。
一度ハマると抜けられないです。
ノンヴィンテージ、年の若いもののどぎつい香りから
年数が経って円熟味がましてマーマレードのような甘みとスモーキーさが混じりあった上品さもたまりません。
上品さといえば「アイラの女王」ボウモア
ヤンチャ坊主のラフロイグ
もはや変態。これを好きになったら変態のアードベグ
その他もろもろ、狭い島内でもそれぞれの個性を感じることもできるのが魅力です。
同じ系統に属する中で、味の違いを楽しむのもウィスキーの味を見つけていく訓練になると思います。
雑に並べてしまいましたが、当店のアイラ系のウィスキー達です。
左最前列から
カリラ12年 700円
アードベグ10年 600円
ラフロイグ10年 700円
ボウモア12年 600円
となっております。
その他、奥に置かれているのは廃盤品などなどですので、興味があれば是非。
正統派のウィスキーは飲んでみたよという方は、まったく異なるアイラ系に足を踏み入れてみても良いかもしれません。
未知の世界にこそ楽しみは残っている!!
その先に好みが見つかれば、僕が喜びます。
はい。
次は話をひとつ前に戻しまして
「香り高いとか、甘いとか、具体的にどんな銘柄がペダルバルにはあるの?」
をやりましょうかね。
ちょっとウィスキーの話にも飽きてきたので、一度他のことに寄り道するかもですが。
1月も半ばですね。一年はやいわぁ
中弛みしまくりですが、がんばって営業します。
まっすぐ家に帰りたくない方、お待ちしております。
◆◇————————————————————◇◆
ペダルバル
電話番号:090-1642-6920
〒003-0024
北海道札幌市白石区本郷通8丁目南2-8 2階
営業時間 / 19:00~26:00 定休日 / 日曜・月曜
◆◇————————————————————◇◆
◆◇—————————————————◇◆