山崎と白州と響

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山崎と白州と響

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2018/06/09 山崎と白州と響

国内外のいろんな事情が重なって、供給不足が顕著になっているジャパニーズウィスキー。

 

竹鶴のノンヴィンテージは少しだけ生産が増えた印象ですが、サントリー製品はまだまだ、というか供給不足が加速しています。

 

 

生産がどれくらい追い付いていないかというと、先日のサントリー主催ボウモアセミナーの冒頭において謝罪の言葉が述べられるほどです。

 

 

よくお客様と昨今のウィスキー不足について話します。

 

個人的には

・世界的にも売上が下火だったなかで、ウィスキーブームが起きた。

 

・世界的ウィスキーブームと合致したタイミングで、サントリーがハイボールのCMを始めた結果、日本でもウィスキーの消費が拡大した。

 

・マッサンの放送があった。

 

・世界の中でもジャパニーズウィスキーに対する評価が上がって、輸出量が増えた。

 

・国内外のウイスキーブームが終わらない。

 

これらが絡まっているのが現況かなと思っています。

 

サントリーの予想以上に国内でもウィスキーが売れてしまったという誤算もあるかと。

 

世界の需要も収まることを知らず、ジャパニーズウィスキーの輸出額でいうと、2017年度は10月の段階で2016年の総輸出額を越えてしまったとニュースになっていました。

 

 

 

マッサンの影響は、どちらかというと突発的なもので、現段階においてはほとんど無視していいものと捉えています。

 

 

 

そんなサントリーウィスキー

 

img_20180609_192716

 

ありますよ。

 

響と山崎に関しては、実をいうとノンヴィンテージを飲んだことがなかったのです。

 

 

美味しいですね。

 

原酒不足のなかで闘うブレンダーさんの根性と、たとえ供給不足を責められても品質を頑なに守ろうとするサントリーの気概を感じます。

 

特に響はノンヴィンテージとは思えないほどの甘味が感じられて、ほとんど蜂蜜ですね。

いい意味で価格と内容が伴っていないです。

 

品質を下げて提供するくらいなら供給を減らすという姿勢に惚れてしまいそうです。

 

 

 

 

響 800円

山崎 700円

白州 600円(近いうちのメニュー改訂で700円にしまーす)

 

 

ご賞味あれ!!!

 

 

 

あらま、なんだか真面目なバーの店主みたいになっちゃった!!!!

 

あと10年くらいしたらヴィンテージも(妥当な価格で)買えるようになるのかしら。。。

 

 

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