090-1642-6920
〒003-0024 北海道札幌市白石区本郷通8丁目南2-8 2階
営業時間 / 19:00~26:00 定休日 / 日曜・月曜
骨折した話
4月1日の営業が終わった後ですね。
心地の良い泥酔とともに発注を終わらせ、美奈子(自転車)と共に階段を降りようとしました。
三段くらい降りたところですかね。
どうも美奈子のバランスが悪くて、持ち直そうとしました。
その流れでもう一段降りようとしたその瞬間でした。
思いっきり踏み外しました。
そりゃもう、「あ、ダメだ」ってわかるくらいに。
でももうどうにもならないのです。
麻雀で自信満々にリーチした後にフリテンだと気づくのと同じくらいどうにもならないのです。
左足を踏み外しまして、その反動なのでしょうか、地面―――階段―――を背にするような態勢になって落ちたのです。
まるで走り高跳びの選手のように。
そういう瞬間って、本当にスローモーションになるのですね。
「ふわ」という浮遊感ののち、肩越しに階段が見えました。
「あ、結構飛ぶのね、ぼく」って思うくらいにはスローモーションでしたね。
同時に「痛いのくるわ、これ」とも思いました。
その直後にものすごい衝撃とともに階段の最下段に叩きつけられました。
数秒後に美奈子が降りかかってきましたね。
階段から落ちるというと堂本光一やらが舞台でやっているような、ゴロゴロと転がるものを想像すると思いますが、現実は違います。
一撃で奈落の底に叩きつけられます。
そりゃ死ぬわ、階段から落ちたら。
死ぬかと思ったもん。
二メートル以上は落ちたのではないでしょうか。
さすがにすぐには立ち上がれそうにないくらい身体中に響く衝撃でした。
七十キロの男が落ちると、自身にかかる衝撃と同じくらいの音が鳴るようです。
近くの歩道を歩いていたスナックのママと酔客とが「なんかすごい音だぞ」といいながら様子を見に来てくれました。
酔客の男性に美奈子をどけてもらい、私はなんとか立ち上がることができました。
妻に電話し、迎えにきてもらいました。
状況を説明すると、いつもは阿弥陀如来かと思うくらいの妻が半ギレになりました。
仏の顔も三度まで。
二度目が半ギレなのかな。
一度目はなにをやらかしたときかな。
まぁいいや。
その翌日、尋常じゃない痛みだったので病院にいくことにしました。
レントゲンを撮り、診察室へ。
入室して二秒、まだ椅子に座る前ですよ。
「折れてるよ。小林さん、折れちゃってるね」と先生が言いました。
「え、折れてるんですか…」
というか先生、心の準備くらいさせてよ…
そんなこんなで包帯を巻かれ、三角巾をかけられて診察室を出ました。
部屋から出てきた僕を見た妻、爆笑。
「ほらやっぱり折れてんじゃん!」と。
そこから紆余曲折をへて現在、僕は入院しています。
明後日に手術するみたいです。
そこからリハビリが始まるのですが、如何せん通常の骨折に加えて粉砕骨折とヒビも併発しているようで開始時期がなかなか定まらないようです。
ということは全治の期間も未定になるので、いつから営業再開となるかもわからないのです。
ぐすん。
いやー、やらかしましたね。
「階段、急なので気を付けてください!」
なんていつも言っておきながら、まさか最初に落ちるのが店主になるなんてね。
今後は縁起悪いので先の言葉を言わないようにします‼‼‼
階段から落ちたらものすごい痛いです。
みなさんも階段からは落ちない方がよいですよ。
どうしましょうかね。
間借り営業したい人がいたら貸しますよ。
一日五千円でいいわよ。
まぁ階段を二メートル以上落ちておいて肘の骨折だけで済んだことって、たぶん運がいいんだよね。
これで頭やら腰やらをぶつけていたらもっと大変だっただろうな。
なにやら僕はいつもギリギリのところで運がいいみたいで、今回もそれに助けられました。
とりあえずは直すことに専念します。
回復して営業再開の際には、ぜひご祝儀持参で会いに来てください。
入院中、することないからブログ書くしかないなぁ…
◆◇————————————————————◇◆ ペダルバル 電話番号:090-1642-6920 〒003-0024 北海道札幌市白石区本郷通8丁目南2-8 2階 営業時間 / 19:00~26:00 定休日 / 日曜・月曜 ◆◇————————————————————◇◆
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24/11/22
24/06/26
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4月1日の営業が終わった後ですね。
心地の良い泥酔とともに発注を終わらせ、美奈子(自転車)と共に階段を降りようとしました。
三段くらい降りたところですかね。
どうも美奈子のバランスが悪くて、持ち直そうとしました。
その流れでもう一段降りようとしたその瞬間でした。
思いっきり踏み外しました。
そりゃもう、「あ、ダメだ」ってわかるくらいに。
でももうどうにもならないのです。
麻雀で自信満々にリーチした後にフリテンだと気づくのと同じくらいどうにもならないのです。
左足を踏み外しまして、その反動なのでしょうか、地面―――階段―――を背にするような態勢になって落ちたのです。
まるで走り高跳びの選手のように。
そういう瞬間って、本当にスローモーションになるのですね。
「ふわ」という浮遊感ののち、肩越しに階段が見えました。
「あ、結構飛ぶのね、ぼく」って思うくらいにはスローモーションでしたね。
同時に「痛いのくるわ、これ」とも思いました。
その直後にものすごい衝撃とともに階段の最下段に叩きつけられました。
数秒後に美奈子が降りかかってきましたね。
階段から落ちるというと堂本光一やらが舞台でやっているような、ゴロゴロと転がるものを想像すると思いますが、現実は違います。
一撃で奈落の底に叩きつけられます。
そりゃ死ぬわ、階段から落ちたら。
死ぬかと思ったもん。
二メートル以上は落ちたのではないでしょうか。
さすがにすぐには立ち上がれそうにないくらい身体中に響く衝撃でした。
七十キロの男が落ちると、自身にかかる衝撃と同じくらいの音が鳴るようです。
近くの歩道を歩いていたスナックのママと酔客とが「なんかすごい音だぞ」といいながら様子を見に来てくれました。
酔客の男性に美奈子をどけてもらい、私はなんとか立ち上がることができました。
妻に電話し、迎えにきてもらいました。
状況を説明すると、いつもは阿弥陀如来かと思うくらいの妻が半ギレになりました。
仏の顔も三度まで。
二度目が半ギレなのかな。
一度目はなにをやらかしたときかな。
まぁいいや。
その翌日、尋常じゃない痛みだったので病院にいくことにしました。
レントゲンを撮り、診察室へ。
入室して二秒、まだ椅子に座る前ですよ。
「折れてるよ。小林さん、折れちゃってるね」と先生が言いました。
「え、折れてるんですか…」
というか先生、心の準備くらいさせてよ…
そんなこんなで包帯を巻かれ、三角巾をかけられて診察室を出ました。
部屋から出てきた僕を見た妻、爆笑。
「ほらやっぱり折れてんじゃん!」と。
そこから紆余曲折をへて現在、僕は入院しています。
明後日に手術するみたいです。
そこからリハビリが始まるのですが、如何せん通常の骨折に加えて粉砕骨折とヒビも併発しているようで開始時期がなかなか定まらないようです。
ということは全治の期間も未定になるので、いつから営業再開となるかもわからないのです。
ぐすん。
いやー、やらかしましたね。
「階段、急なので気を付けてください!」
なんていつも言っておきながら、まさか最初に落ちるのが店主になるなんてね。
今後は縁起悪いので先の言葉を言わないようにします‼‼‼
階段から落ちたらものすごい痛いです。
みなさんも階段からは落ちない方がよいですよ。
どうしましょうかね。
間借り営業したい人がいたら貸しますよ。
一日五千円でいいわよ。
まぁ階段を二メートル以上落ちておいて肘の骨折だけで済んだことって、たぶん運がいいんだよね。
これで頭やら腰やらをぶつけていたらもっと大変だっただろうな。
なにやら僕はいつもギリギリのところで運がいいみたいで、今回もそれに助けられました。
とりあえずは直すことに専念します。
回復して営業再開の際には、ぜひご祝儀持参で会いに来てください。
入院中、することないからブログ書くしかないなぁ…
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