厚岸ウィスキー第4弾

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厚岸ウィスキー第4弾

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2019/09/03 厚岸ウィスキー第4弾

ちょっと真面目に書きます。

 

 

昨日、当店も厚岸蒸留所NEW BORN FOUNDATIONS 4が入荷しました。

 

 

1~3もそれぞれ入荷し、ストックもあります。

 

 

生意気ですが僕なりの評価をしたいと思います。

 

 

20190829_193121080

 

 

まずもって、これはすべてにいえることなんですが、ださい。

 

ボトルの色は、今回は赤でした。

 

メーカー曰く「オリンピックの五色を意識した」として展開されていますが、そもそもこのシリーズ自体がウィスキー未満のものがウィスキーとして成長していく過程を楽しむものであるもするならば、

熟成段階やブレンド比率によるそれぞれの色の異なりを楽しむべきであって、つまりは透明瓶を使用するべきだと思います。

 

 

 

そしてラベルのダサさ!!!

 

なぜ、なぜフォントをすべてにおいて異なるものにするのか!!!

 

 

日本人の悪いデザインがすべて出てきてます。。。

 

 

 

 

 

そして肝心の味です。

 

 

日本のアイラ系ウィスキーを作るという目標からスタートしているはずなのですが、やはり今回もピートは感じられず。

 

 

 

正式リリースのものは、やはりアイラ系を目指して別口で用意しているとは思いますが、先行品にこそコンセプトを詰め込んだ味が欲しかったなぁと思わずにはいられませんでした。

 

 

仮にアイラ系であれば、若ければ若いほどピートの臭さがムンムンなはずなのです。

 

現行でアイラ系原産のウィスキーであればラガブーリンが8年をリリースしています。

 

 

言い換えれば8年以下のものを飲む機会がないことになります。(8年と銘を打っても、それ以上のものがバッティッングされていますが。。。)

 

 

 

 

 

厚岸NEW BORNシリーズは決して飲むことのできない2~7年の穴を埋める貴重な存在になれたのではと考えてしまいます。

 

 

 

 

 

なんというか、ちょっとずつ惜しい、そんな気分にさせてくれるものに仕上がってしまったなぁ。

 

 

 

 

 

 

やんややんや書きましたが、ウィスキー作りの信念と技術をもって正式リリースに向けて調整を行っていることは間違いないです。

 

 

 

NEWBORNも、これほど若い原酒を美味しく仕上げているのは素晴らしいと思います。

 

 

世の中にあるすべてのお酒に旨いも不味いもないです。

 

 

クラフトマンシップに感謝を表して終わりたいと思います。

 

 

 

厚岸の正式リリースに期待を寄せています。

 

 

 

冴えない飲み屋の評価で恐縮です。

失礼いたしました。

 

 

 

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