キタキツネ

先日のちいさい秋の祭は、結果的に本郷通を代表するバーの3店舗合同営業となりました。

 

 

こんなことは萬蔵祭でもないことですわ。

 

 

ゆっくりした雰囲気で、店主の僕も日本酒を飲みすぎ、終盤はべろべろになってしまいました。

 

お酒って、おいしい。

 

 

 

土曜日に至っては祭りの撤収をした途端に眠くなってしまいまして、手伝ってくれた女房から

「奥の部屋で1時間だけ寝れば」

と言われました。

 

アルバイトのコロちゃんもいたので、その言葉に甘えたんですね。

 

 

 

 

 

 

 

「こば、起きて」

 

次に目が覚めた時は午前3時でした。

 

 

ビックリでしたね。

 

 

目を閉じたら、次の瞬間には午前3時。

 

6時間も寝てもうた。

 

どうやら、なにをしても起きなかったようで、いびきかきながら目を半開きにして寝ていたようです。

 

寝ていたというより気絶ですね。

 

その間、コロちゃんと女房が必死に働き、そして常連のお客様のお手伝いもいただいていたようで…

 

 

 

 

 

 

 

なにはともあれ、ちいさい秋の祭りは実績として満足です。

 

これからは萬蔵祭に対して小ぢんまりとした、さくら祭と秋の祭を展開できればうれしいなと考えています。

 

 

 

 

 

前置きが長くなりました。僕の気絶の話なんざどうでもいいのです。

 

 

 

 

 

 

ひさびさのウィスキー紹介をば。

 

うちはバーなんだかバルなんだかわかりませんが、ウィスキーが多いもんで。

（いや、全然少ないですけどね!!）

 

 

 

 

 

キタキツネ。

正式にはTHE WILD ANIMALS FROM EZO

 

8月の北海道 Whisky Fes 2018で限定300本としてリリースされたものですね。

 

 

2002年蒸留の2018年ボトリング。

 

中身はもっぱらハイパーとの噂ですが、それに比較しアルコール度数が高いにも関わらず

甘味やまろやかさが段違いです。

 

ピート感も薄く、なんでしょう「あぁ、うまいウィスキーってこんな旨味が含まれているなぁ」と実感できます。

 

ハイパーの12年との飲み比べも面白いです。

 

 

 

 

数量があまりに限られているので、どなたにもお出しできるわけではございません（生意気言ってすいません）が、気になる方は是非お問い合わせくださいませ。

 

 

 

しかしまぁ、ウィスキーというのは新しいのが発売されたと思って買ったら現行品が品薄になったりするし、なんとも思い通りの供給にならないものですね。

 

 

お客様との話のなかで、よく昔のことを聞かされます。

 

マッカランがいくらだったとか、廃版になったアレがいくらで、平気で手に入ったとか。

 

竹鶴だって、山崎だって、秩父だって、スコッチなんてのも、むしろ販売側が売れなくて困っていたぐらいですからね。

 

いまの状況では考えられないです。

 

異ウィスキーに関しては増産しようにも容易にできるものではないので、その時代がうらやましくなります。

 

 

 

タイムマシンに乗れるなら、ウィスキー飲み倒れの旅に出てみたいものです。

 

 

 

 

なんだかブログを書いているとまったりしてきました。

 

今夜も階段の上でお待ちしております。

 

 

女子会でも二次会でもおっさん祭でもなんでもかかってきやがれ！！

 

料理だってなんでも作ったらぁ！！