マールというお酒

ウィスキーの話がこのままだと投げっぱなしジャーマンになってしまうのではないかと心配しています。

 

バーの店主コバヤシです。

 

さて、マールです。

 

先日の記事で買いに行ったやつですね。

 

おフランスのものです。

 

ワインを作る際にどうしても出てきてしまうものがブドウの搾りカス&ジュースです。

 

それをさらに発酵&蒸留して熟成させたものがマールになります。

 

蒸留酒で、アルコールはしっかりと40度あります。

 

その製造法から、昔は「カスとりブランデー」と呼ばれたようです。

 

無理矢理に日本酒に当てはめると甘酒みたいなものでしょうか。

 

 

香りががっつりブドウの皮の酸味を感じられ、口にしても搾りカス由来の味だなぁと感じられます。

 

すごく大人の味です。

 

タンニンもしっかりしているので、ウィスキーとは異なる味わいを楽しめます。

 

チョコレートやドライフルーツと合わせるとたまらないですね。

 

というわけで、

 

 

チョコレートを買ってきました。

 

マリアージュ、とまではいきませんが、組み合わせることで感じる美味しさを堪能していただければ幸いです。

 

 

バレンタインデーまでの間にマールをオーダーいただけたお客様にサービスでお出しいたします。

 

 

マール、それほど有名なジャンルではないですが、是非この機会にお試しいただき、上質な時間をお楽しみください。

 

いつものお酒もいいですが、いつもとは違うお酒で新たな世界を感じてください。

 

 

マール   1ショット800円

 

 

二次会でも女子会でも、まっすぐ家に帰りたくない方、お待ちしております。

 

 

 

あ、ミネストローネも第二弾ができてますので、そちらもどうぞ！